LP12 45 Anniversary ! その2


モジュール形式のLP12についてよりご理解いただくため
構成製品と仕組みについて改めてご紹介するコラムを連載させていただきます。
LP12のパフォーマンスにとって、優先順位の高いセクションから順にご紹介していきます。

A.本体 – LP12メカニクス
B.底板/脚部
C.サブシャーシ
D.電源/モーター
E.トーンアーム
F.カートリッジ
G.フォノイコライザー


B.底板/脚部

レコードプレーヤーLP12を設置場所にしっかりと安定して「置く」ということ、
そして、トッププレートと共に筐体の強度を高めるためにあるのが底板/脚部です。

第4世代となる現行の底板は肉厚のアルミ合金製。
木材やコンポジット材で製作されていた前世代品から、
歴代最高強度を獲得しているだけでなく、
飛び込みノイズをシャットアウトさせるシールドとしての効果を持ちます。

上位機種「TRAMPOLIN」は、完全な水平ではない場所にも
理想的な設置ができるよう高さ調整機能を持たせるほか、
LP12内部のフローティングとは異なる周波数で振動キャンセルを行う機構を備えています。
まさしく“トランポリン”というその名の通りなのです。
TRAMPOLINはLP12構成製品で最もお求め頂きやすい(価格対効果の高い)
アップグレードです。
ベーシックなLP12からやりたいな…という方も、
TRAMPOLINはぜひはじめからお考えください。

TRAMPOLIN

※畳部屋での設置や、柔らかいフローリング部屋での設置には
「SOLID BASE」を推奨しています。
TRAMPOLINを使用した場合、プレーヤー周辺を歩く際、
床のたわみにより針飛びを起こす原因となります。

TRAMPOLIN ¥ 30,000(税別)
SOLID BASE ¥ 20,000(税別)

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