LINN RECORDS 便り: 発売日が待ち遠しい

音楽ファン、オーディオファン、必聴、必携のアルバムがリリースされます(5月16日)。

「kuniko plays reich」 CKD 385

国際的に高い評価を確立している日本人演奏家の注目すべきアルバムがいよいよリリース目前となりました。

パーカッショニスト・加藤訓子さん自身の編曲・演奏によるスティーブ・ライヒの作品集。
80年代に作曲された「カウンターポイント」シリーズの代表作3曲を編曲し、全く新しい生命力のみなぎるアルバムとして誕生しました。

一人の音楽家の卓抜なアイデアと現実化への意欲が作曲家との遣り取りを重ねるなかで熟成し、ライヒをして「素晴らしいCD を創り上げるための極めて注意深い考察と、膨大なリハーサルの積み重ねは、かくも美しく新たなアレンジとして結実した」と言わしめています。

また、ジョージ・マッセンバーグ、オノ・セイゲン、深田晃、長江和哉等名だたるエンジニアがクレジットに列挙され、それだけでオーディオファンたる者、聴かずにおくことはできません。
リリース日をどうぞお楽しみにお待ち下さい。