2020年9月のLINN JAPANニュースVol.5をご案内させて頂きます。
< 新製品 New MAJIK LP12>
OEM生産をしていましたJELCO社が、コロナウイルスにより、
残念ながら活動を停止されたため、今後のMAJIK LP12販売にあたり
Linn Productsは新たなパートナー探しを行って参りましたが、
ついに新しいMAJIK LP12 についての発表がありました。
2007年に誕生しましたMAJIK LP12は、「LP12をできるだけリーズナブルに…」
というコンセプトを実現するため、自社製トーンアームを搭載することをせず、
他社トーンアームメーカーとのパートナーシップを結ぶこと、
また大胆なパッケージプライスを設定することで、
LP12への入り口としてお喜び頂いて参りました。
初代トーンアームはPro-ject社、続いてJELCO社製でしたが、
3世代目となる新しいトーンアームには、Clearaudio 社製のトーンアームを
搭載することになりました。
これまでよりもアッパーグレードのモデルを搭載することで、
MAJIK LP12はまた新たなパフォーマンスを獲得致します。
LP12にフィットさせるため各部スペックの調整・準備などを行いまして、
「KRANE クレーン」と名付けられた新型トーンアームを搭載した、
新しいMAJIK LP12は、本年11月に登場となる予定です。
KAROUSEL の標準装備化、そして今回のトーンアーム変更によりまして、
MAJIK LP12 の販売価格が20%ほどアップとなりますが、
KAROUSELや新トーンアーム、それぞれの価格・価値と比べてその差はとても小さく、
大幅なパフォーマンス向上を果たす新世代MAJIK LP12にどうぞご期待ください。
MAJIK DSM/4、MAJIK 140 SE、そして本MAJIK LP12とモデルチェンジが続き、
2020年はまさにMAJIKシリーズの年となります！
■販売価格
¥ 520,000（税別）
■販売開始
2020年11月
■構成
LP12 mechanics、Standard Sub-chassis、
Majik Power Supply、Solid Base、
KRANE、ADIKT
＊従来型のMAJIK LP12は、国内在庫のみで販売を終了致します。
＊KRANEの単品発売予定は、現在のところございません。
< 仕様変更 ADIKT MM cartridge>
KRANEトーンアームへの完全な取り付けを考慮し、
従来ADIKT上部にあった２つの突起を無くした仕様への変更です。
この仕様変更は、LINN トーンアームに対しての取り付けについては関係がなく、
あくまでKRANEおよび他社製カートリッジの取り付けを
容易にするための変更です。
< サービス対応 TIDALのログイン方法>
TIDAL（日本ではサービス未提供）での再生について、
Linn Productsより下記の案内がありましたのでご確認下さい。
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ストリーミングサービスTIDALは、KazooやLinn appからDSM/DSで
再生／アクセスする方法に変更を加えました。
TIDALを利用されているDS/DSMユーザーは、
10月に予定されるDS/DSMファームウェア（Davaar 80）、
KazooおよびLinn appのアップデートを行う必要があります。
また、ログインにはKazooやLinn appの画面で、
直接ユーザー名・パスワードを直接入力するのではなく、
TIDAL が提供するログインページが表示され、
そこでログインが完了するとKazooやLinn appに戻る仕様です。
この作業は、KazooやLinn appをインストールするたびに行う必要があります。
TIDALとの連携でDSM/DSのPIN機能は引き続き機能しますが、
KazooやLinn appアップデート後に、
改めてPIN設定を行って頂くことをお勧め致します。
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